Gator Ukulele Case

Gator Caseは、2000年にフロリダ州で生まれたケースメーカー。
現在は1000種類以上のラインナップがあるようです。
オフィシャルサイトはこちら。
http://gatorcasesjapan.com

で、ウクレレ用ハードケース、2種類ご紹介。

1つ目は、GWEシリーズ。
いわゆるフツーの黒いハードケースです。
見た目はフツーですが、やはりケース専門メーカー、
突っ込みどころも特になく、なんか少しいい感じです。
ソプラノ、コンサート、テナーの3種類。

2つ目は Journeyman(ジャーニーマン)シリーズ。
黄麻布で装われた、ノスタルジックなルックスのケース。
こちらはストラップも付いています。かなりいい感じですね。

意外にもハードケースの中では比較的軽いんです。
ざっと測ってみると、ソプラノで1350g、テナーで1950g程度。

あと、小さなことですが、
上フタを開きすぎないように留めているテープが、
ひねって付けられています。
不良品ではありませんよ。
よーく考えられています。

と、ここまではとてもいいんですが、
Gator のウクレレハードケースの最大の難点・・・というか、
注意すべきポイントは・・・
サイズです。

GWEもジャーニーマンもサイズが小さめです。
おそらくマーチンを基準に作られているんではないかと・・・。

サイズごとにチェックしてみました。

ソプラノ
Vintage Martinタイプに完璧にジャストフィット!
内寸545m、内幅170mmくらい。
ロングネック仕様は完全アウトです。
マーチンタイプ以外は厳しいでしょうねー。

コンサート
内寸640mm内幅210mmくらい。
KOUのロングネック(尻幅約200mm・全長約630mm)はバッチリです。
GWEシリーズだと、ちょっと窮屈かもしれませんが、
G string(尻幅210mm前後)もなんとか大丈夫そうです。
まだジャーニーマンは届いていないのでまだチェックしてませんが、
察するに似たような感じだと思います。

テナー
内寸700mm 内幅222mm前後。
これも小さめです。
お尻の幅が220mm前後のウクレレにぴったりだと思います。

カマカは無茶すれば入りますが、全然お勧めできません。
G string(尻幅228mm)は、入りますがちょっと窮屈。
マーチン幅とほぼ同じLotus Tenorはぴったり。

ケース選びはなかなか大変です・・・。

ただ、うちのNOSTALGIAシリーズには完璧なサイズ。
しばらくGatorにします。

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