オアフ島発、ハイエンド・ウクレレメーカーKo’olau、CSモデルが久々が入荷しました。
Ko’olauはマスタービルダーのノア・ボンクさんと、ライアン・コンドンさんの2名で作られています。
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数年前より、いわゆるカスタムショップのみになっていまして、
生産本数も少なく、アメリカ本土やアジアでもとても人気が高いので、
日本への入荷もかなり少なくなっています。
以前は最低でも年に2回は入荷がありましたが、昨年はコロナの影響もあり入荷がなかったので、
かなり久々となりました。こちらの2本です。
2本ともCSモデルです。
“100”と”Premium”モデルは以前からあるトラディショナルなシェイプ、
この“CS”(コンテンポラリーシリーズ)は、カスタムショップ化されてから登場した比較的新しいモデルで、
サウンド、プレイヤビリィティーを特に重点をおいて、ボディシェイプも含め、様々な点で進化させています。
まずはこちら。
Indian rosewoodとBear claw spruceの組み合わせ。
スロテッドヘッド&ウェーバリー・ゴールド・ペグ、
ピンブリッジ。
王道の組み合わせで、装飾もシンプルですが、
カーリーコアのバインディングがマッチしていて、高級感があります。
そしてもう一本。
こちらは「CS-O」というモデル。
日本語の「おまかせ」”O”で、最高品質の材料を使用し、ノアさんが好きなように作る、彼自身の作品です。
普段はオアフ島のKo’olau工房で材選定し発注していますが、今は工房へ行くことが難しかったので、
全ておませでお願いしていました。
サイドバックは杢目の美しい超レアなハワイ産のカーリー・キューバンマホガニー、
ロゼッタ、パーフリング、フェイスプレートも同じくキューバンマホガニーです。
アディロンダックスプルース・トップ、
マダガスカルローズウッド・バインディング、指板、ブリッジ、
ホンジュラスマホガニー・ネック、
ウェーバリー・ゴールド、スネークウッドボタン・ペグ、
ラッカー・ハイグロスフィニッシュ。
とても贅沢な組み合わせです。
ネックはサテン仕上げで、指板はラディアス加工、バインディングが施されており、
スムーズでプレイヤビリティー抜群。
ローGがセットされており、豊かな中低音と、クリアな高音がとてもバランスよく、素晴らしい音色です。
2本とも、さすがKo’olau。
派手ではありませんが、高級感と品のある、非の打ちどころのない逸品です。
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