Ewa ukulele

山口県下関在住、Sublime Guitar Craft 岩本祥悟さんとの共同企画ブランドがスタートしました。
まずは岩本さんの簡単なプロフィール。

2003年(株)ディバイザーに入社、
2005年よりHEADWAY Guitarsの製作に携わるようになり、その後、技術主任として、
アコースティッギター、エレキギター、ウクレレの開発、設計、製作を行う。
2013年、山口県下関市に帰郷、”Sublime Guitar Craft”を創業。

2020年工房訪問時のブログはこちら!

企画販売はうちが担当して、製作は岩本さん一人、のコラボブランドで、
現在のところ下記の2モデル5型の展開を予定しております。

Ewa model(エヴァモデル):少し大きめのソプラノボディ、パイナップル型とベル型の2種類
CTM model(カスタムモデル):通常の8シェイプで、ソプラノ、コンサート、テナー3サイズ

まず最初に完成したのはこちら。エヴァモデルの2本。

No.1 Soprano Pineapple LN

No.2 Soprano LN Bell shape

この「Ewa model」を作ったきっかけですがー。

ウクレレファンにはお馴染みの老舗ブランドSonny DやValley Made、今はありませんがCenizaは、
ホノルルより西側に工房があって、1〜3名程度で家族経営されています。
これらのブランドは通常の8型よりもベル型が多く、そしてソプラノの場合はロングネックがほとんど。
素朴で、手作りの古き良きハワイアンウクレレらしさを感じることができる貴重なブランドだと思ってます。
写真はベルシェイプいろいろ。
左からValley Made、Sonny D、CENIZA、ついでに古いKAMAKA。

Ewaはハワイ語で西側という意味です。
上記のような西側のハワイアン・ウクレレの素朴でノスタルジックな雰囲気を取り入れつつ、
今の日本のニーズに対応し、企画製作したのが今回のEwaモデルです。

現在のところはEwaモデルはソプラノのみで、パイナップル、ベルシェイプ、共にロングネック仕様のみです。

今回の2本はシリアル1番2番ということで、カールの入ったコアを使い、
オプション満載で、なかなか豪華仕様になってしまいましたが、
素杢コア&サテンフィニッシュで素朴な雰囲気のウクレレも作っていく予定です。

No.1はしばらくサンプルとして店頭展示しておきますので、ご来店の際はぜひチェックしてください。
No.2はこちら。

次は残りの3型、カスタムモデルの3サイズを製作します。
かなりいい杢のカーリーコアを使いますので、豪華になる予定です。

そうそう、
今回の2本が出来上がる直前まで、肝心なブランド名が決まってませんでした。
Ewaっていうモデル名は、昨年型を作った時にすでに決まってたんですけどね・・・。

そうこうしているうちに、「Ewa」って呼ぶのも慣れてきて、
2人とも西日本ということもあるので、「Ewa ukulele」でいきましょかー、ってことになりました。

今年中に残り3型を加えて5型(種類)完成する予定で、
来年からはカスタムオーダーも受けていければなーと思ってます。
材を選びたい方は、コアやマンゴーなど店頭に豊富にストックしてますので、ご来店ください。

Ewa ukulele、
ルックスや音色は個人の好みなのでなんとも言えませんが、クオリティーは保証します。
よろしくお願いします。

最新情報はインスタで!
https://www.instagram.com/ewa_ukulele/