Ko’olau 20周年!

ハイエンド・ウクレレ&ギターブランド”Ko’olau”(コオラウ)は、
1996年、John Kitakis(ジョン・キタキス)氏とNoa Bonk(ノア・ボンク)氏がリペアセンターとしてスタート、
オアフ島Ko’olau山脈のふもとでウクレレ作りが始まりました。
一時、工房の人数も増え、生産本数が多い時期もありましたが、
現在では、Ko’olauブランドの楽器は、
ノアさんとライアンさんの2名のみで製作されています。

ノアさんはまだ40代前半で若いですが、経験豊富で、製作技術も高く、
最高峰ウクレレ”Ko’olau”をさらに発展させ、
マスタービルダーとして、完璧な楽器を作り続けておられます。
いつ、どんな質問をしても、即、明確に答えてくれます。

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もう一人のスタッフ「ライアン・コンドン」さんは、
メイン州で10年程ギター製作を経験し、6年程前より、
Ko’olauでギターやアーチトップウクレレを担当している、
とても腕のいいスペシャルなスタッフ。
あの美しい仕上げはほとんど彼が担当しています。
(余談ですが、彼の作ったギターは本当に凄いです。)

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そんなハイエンドウクレレブランド「Ko’olau」から、スペシャルなウクレレが到着しました。
いつもスペシャルですが、今回は20周年記念モデル、ということで、さらに特別です。
最高の素材を使ってテナー7本、コンサート3本、合計10本のみの限定生産で、指板にUluのインレイが施されています。
当店にはテナー、コンサート、1本ずつ入荷しました。
マスターグレードのすんごいコアです。

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Uluのインレイもボディと同じコアが使われています。
ペグはウェーバリー、ノブのコアはコオラウから送られた特注品。

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個人的な意見ですが、彼らが作るウクレレとギターは、
一切の妥協が無く、本当に素晴らしいと思います。
現在は、日本で唯一のKo’olauオフィシャルディーラーということもあって、
良いおつきあいさせてもらっていますが、
今まで、キズがあったとか、バズがあるとか、調整不十分とか、
その他、楽器に対して問題があったことは一度もありません。
ファクトリーセカンドとか、アウトレット品は見たこともありません。
安くはないですけど、それなりに理由があると思います。
機会があれば店頭でチェックしてみてください!

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今回、偶然コーリーさんが工房に来られてたんで、試奏ビデオもあります!
Ko’olauはこちら!
https://www.basisrecords.com/ukulele/html/products/list.php?category_id=251