入荷速報!Aaron Oya

Aaron Oya - Tenor Custom Ukulele

オアフ在住、Aaron Oyaさんのウクレレが入荷しました。
著名ミュージシャンのカスタムオーダーも手がけ、
同業のルシアーからも信頼の厚い、製作技術が高いルシアーで、
ウクレレメーカーにもいろいろとアドバイスされてるようです。

インレイ職人としても有名で、ko’olauの凄いインレイのコレクターズシリーズで、
彼が製作しているものもありますよ。

ベースや、アンプ、シールドなども製作されていまして、
ハワイでは珍しくエレキ関連にも詳しいビルダーです。

ほかの仕事もされてまして、製造本数も限られているので、
ウクレレショップに並んでいるってことは、ほとんどないと思います。
年間で作られているのも、おそらく2〜4本程度じゃないでしょうか。

はじめて伺ったときは、自作の道具をいろいろ紹介してもらいました。
僕は製作できないので、どれほど便利かどうかはわかりませんでしたが、
か〜なり面白かったです。

あと、製作途中段階の時、
「ネックの具合はどう?形は?太さは?なおすところは?」と聞かれました。
本来、カスタムオーダーだと当然のことかもしれませんが、
ショップオーダーの場合、使われる方が決まっていないので、
ネックの握り具合に時間を取ることはほとんどありません。
いつでも丁寧に、お客さんの為につくってるんやなー、と感じました。
プレイヤビリィティーに大きく関わる場所ですからね。

さて、
当店としては初入荷のコチラ、オールコアで、ぱっと見、とてもシンプル。
ですが、細部にまでこだわりがつまってます。
ナットを指板にはめ込むように作られていたり、
サドルはブリッジに対して垂直ではなく、若干角度をつけてセットされたり、
ボディの中にも工夫がいろいろと。

Aaron Oya - Tenor Custom Ukulele
Aaron Oya - Tenor Custom Ukulele
Aaron Oya - Tenor Custom Ukulele
Aaron Oya - Tenor Custom Ukulele
Aaron Oya - Tenor Custom Ukulele

音量大きくて、ボディ全体が大きく響く、オープンなサウンドです。
サスティーンも長く、プレイヤビリィティーも抜群で、仕上げもキレイ。

ちなみに最近のアーロンさんのウクレレは、ほとんどがスプルーストップなので、
実は結構レアなんです。
オールコアは今までトータルでも10本も作っていないとのことでー。

あと、アーロンさんのウクレレにはラベルがないんです。
外れたんじゃありません。
渡したら、ミュージシャン(持ち主)のものなので、とのことです。
(ボディの中に超小さくサインはあります。)

ぜひ、店頭でお試しくださいー!

Ukulele Gallery: Aaron Oya – Tenor Custom