8月初旬にレコーディング、
今週ミックス、マスタリング作業が終わりました。
場所は歩いて数分、大阪本町にあるアルケミースタジオ。
もう何十作品もこちらで録音させてもらってます。
http://alchemystudio.jugem.jp
今回はパーカッション2名、ドラム、ウッドベースの4人編成で、
リズム隊のみのセッション、軽くお題をきめての即興演奏です。
ウクレレとは真逆で、
低音まみれの暑苦しいゴリゴリの音源になりました。
メンバーは下記の4人。
まずは同い年のパーカッショニスト辻コースケ君。
https://www.tsujikosuke.com/
ソロ活動スタート、うちのレーベルとの付き合いが始まってから今年で15年ということで、
久しぶりにレコーディングすることになりました。
ドラム&パーカッションは、indigo jam unitより清水勇博と和佐野功。
ベースは日野皓正クインテットや小野リサさんをはじめ、
様々なジャンルで活躍されている超凄腕ミュージシャン杉本智和さん。
全曲一髪録音で、修正や編集は一切やりません。
ミュージシャンの実力丸裸状態です。
昔なら当たり前のことですが、
現在ではそんな録音、ほとんどないんじゃないですかね・・・。
レコーディングの後は、ミックス作業。ザックリ言うと、
曲の各楽器・パートの音色や音量のバランスを整える作業です。
色々大変な作業。何十本もマイクを立ててますからね。
で、ミックスされた1曲1曲を、
アルバム作りのために、曲順、曲間決めて、各曲の音量、音圧、質感の調整をし、
プレス会社に送る「原盤」を作る作業がマスタリング。ザックリですが。
最近ではコンパクトなスタジオも多く、
パソコン上でほとんどの処理を済ましてしまうことも多いですが、
今回もアナログ機材を多用しています。
一流ミュージシャンとの仕事は楽しいです。