ショップで琉球ガラスのグラスを販売することになりました。
沖縄県名護市、琉球ガラス工房 glass32 / 具志堅充さんの作品です。
glass32さんのインスタはこちら!
そもそも琉球ガラスは、戦後、物資が少ないころ、
米軍施設で消費されたジュースやお酒の空き瓶を溶かして再利用し、
様々な色付きガラス製品を造ったのがはじまりだそうー。
glass32さんも、泡盛などの廃ビンを使い、
「吹きガラス工法」と呼ばれる技法で一つ一つ手作りされています。
こちら材料となる泡盛の廃ビン。
今までも沖縄でいくつか買ったことがありますが、大阪に持って帰っていざ使ってみると、
思ったより存在感があって普段の生活に馴染まず、出番がないものも、しばしば・・・。
琉球ガラスは、材料の性質上、薄く仕上げるのが難しいと、他の琉球ガラス工房の方に伺ったことがありますが、
そういう理由もあって、ずっしりめな、厚めのデザインのものが多いんでしょうかねー。
そんななか、今回入荷した紺色の縁取りが特徴の「ヴィンテージ・シリーズ」は、
飲み口も薄くて、デザインも比較的シンプルなので、普段使いしやすいと思いますよ。
懐かしい雰囲気と、手作りの温かみを感じます。
写真左から、「タンブラー」「グラス」「一口ビア」「冷茶グラス」の4つのサイズ、
カラーは「クリア」「グリーン」「ブラウン」の3色を中心にセレクト。
再生ガラス独特の色目や風合いを感じてもらえると思います。
オンラインショップではウクレレかCDしかカテゴリーがないので、
カートで買えるようにアップはしてませんが、
購入希望の方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。